本日16日から銀座松坂屋の壁面に掲出される、ABC創立60周年記念スペシャルドラマ「境遇」の番組広告は、AR(拡張現実)を利用した企画。クリエイティブユニット「AR三兄弟」が手掛けた。専用アプリを取得したスマートフォンで看板を写すと、ARによって看板上でPR動画が再生される仕組み。最後には提供社15社のロゴが映し出され、画面にタッチすると番組Webサイトに移る。
また、その広告掲出と同時に“ニセモノ広告”の展開がスタート。こちらは、「境遇」のキービジュアルを模したデザインになっており、AR三兄弟が出演している。
ソーシャルメディア(twitterとfacebookアプリ)を使い、ネットワーク上でつながっているフォロワーや友人との関係性を何かしらの“境遇”でつなげてくれるアプリ「ソーシャル境遇」や、自分の誕生日を入力すると、誕生日に起こった事件や偉人の誕生日を網羅した新聞を発行してもらえる「ケイタイ境遇」というサービスなどがある。
11月22日発売の全国TV雑誌『TV Bros.』では、「ブロス境遇」としてARテレビ欄が登場する。「境遇」の番組欄を写すことで、欄内に予告動画が流れる。オリコンスタイルとの連携も予定されている。また、11月27日、28日には「ガイトウ境遇」としてポケットティッシュが配布され、28日にはAR三兄弟自らがティッシュ配りを行う。その模様はUstreamでも放送される予定。
「普段テレビを見ない層、マスメディアではリーチできない人々にアプローチできれば」とAR三兄弟、川田十夢氏。新しい取り組みの成果が期待される。
アプリはこちらから取得することができる。 http://asahi.co.jp/kyogu/app.html
『TV Bross.』テレビ欄(左)とそのAR展開イメージ(右)
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