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カヤック、鎌倉市への恩返しにごみ問題を解決するアプリリリース

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カヤックは鎌倉市とコラボレーションし、ごみ問題に楽しく取り組めるゲームアプリ「鎌倉ごみバスターズ」をリリースした。昨年末、Android版をリリースし、4日にiPhone版でもサービスを開始した。

鎌倉ごみバスターズは、「分別する」、「食べ残しをしない」、「リサイクルする修理して再利用する」など、ごみを減らすための6つのアクションを実行することでポイントをためるゲーム。

鎌倉ごみバスターズA 鎌倉ごみバスターズB
ごみ減量に寄与する6つのアクションの実施を報告すると、アプリ内でポイントがもらえ、鎌倉名物のカプセルトイフィギュア風画像を入手できる。

鎌倉市では、2015年度末にごみ処理場が一基廃炉となることが決定し、ごみ問題解決のために3R(Reduce、Reuse、Recycle)を推進している。

本社を鎌倉市に置く同社は、由比ヶ浜の海の家のサイト制作など地域との連携を図ってきたが、市とのコラボレーションは今回が初めて。「市に対して何かできることはないかと考え、アプリを活用することで一緒にごみ問題に取り組ませてくださいと申し出た」(広報担当)。

アプリで得られるアイテム画像には、鎌倉大仏やしらす丼などの鎌倉名物が登場するほか、鎌倉市公認キャラクターである「かまくら3R推進マスコットキャラクター(ひめ・ぽん太・にゃん丸)」のカプセルトイフィギュア風画像も入手できる。また、そのアクションやもらったアイテムをTwitterで投稿することも可能。

居住エリア(鎌倉市内限定)を登録すると、翌日のごみ収集情報をお知らせする「ごみ出し忘れ防止機能」も用意しており、「実際に主婦にとっては便利という声も届いている」(同)そうだ。