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ルミネ池袋の屋上ビアガーデン、ブランドコラボで差別化

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都内を中心に関東エリアで15店舗を展開するファッションビル・ルミネの池袋店は6月27日、普段はフリースペースとして一般開放している屋上庭園でビアガーデン「THE ROOFTOP」の展開を開始した。運営は、同店舗のレストランフロアにも入居しているカフェ「J.S. BURGERS CAFE(JSB)」が担う。

ビアガーデンのテーマは「手ぶらでBBQ(バーベキュー)」。

米国のアウトドア用品メーカー「Coleman(コールマン)」の機材を使い、来店客が自分で食材を焼いて楽しむことができるという企画だ。JSBでは2年ほど前から、各種フェアやイベントなどで頻繁にColemanと協業しており、アメリカンスタイルをコンセプトとする同ブランドと親和性が高いメーカーとして、今回も連携することが決まった。

緑化された屋上スペースを設置するのはルミネの全社的な動きで、現在、ほぼ全店舗が備えている。用途は店舗ごとに異なり、池袋店のように一般向けに開放しているところもあればスタッフの休憩スペースとして活用しているところもある。
(ルミネ立川の屋上活用事例はこちら

ルミネ池袋が屋上庭園「イケレスガーデン」の一般開放をスタートしたのは、2012年3月末のこと。同年の夏にも、ビアガーデンを展開した。提供するメニューや会場内で実施するイベント企画など、昨年とは異なる趣向をと考え、今年の運営をJSBに委託した。ルミネのターゲットである若年層の顧客と親和性が高い両ブランドと連携することで“おしゃれ感”“センスの高さ”を演出・発信し、他のビアガーデンとの差別化を図りたいとしている。

ビアガーデンの展開は9月29日まで。

written by sendenkaigi