楽天は29日、来店を機にポイントを付与するアプリ「楽天チェック」で、広告やクーポンの配信をスタートさせた。アプリ上で、店を訪れたことを記録する「チェックイン」をすると、クーポンが届き、レジで見せると割引などが受けられる。第一弾として、日本コカ・コーラ、アサヒ飲料、ロッテ、宝酒造など9社が参加する。実施店舗はコンビニエンスストア「ポプラ」「生活彩家」の関東18店舗、広島23店舗。
アプリは「楽天ID」と統合しており、顧客の属性にあわせてアプローチできる。使用の有無はアプリ側でも記録する。ユーザー属性と利用データを分析して効果検証にも活用できるという。
運営は楽天グループのスポットライト(東京・渋谷)。「楽天チェック」加盟店の、商業施設やドラッグストア、家電量販店など61ブランド約1100店舗を訪れると、楽天市場などで使える「楽天スーパーポイント」が貯まる。
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