放送批評懇談会は2月末より、「ギャラクシー賞」CM部門の下期作品を募集している。締切は4月2日まで。同賞は日本の放送文化の質的向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために同会が創設し、今年で52回目を迎える。
対象となる作品は2014年10月から2015年3月にかけて国内で放送されたテレビCMで、全国・ローカルを問わず地上波、BS、CS、ケーブルテレビのいずれかのメディアで放送されたもの。応募者はテレビCMに関与したすべての人が可能であり、広告主、制作会社、広告会社、テレビ局などの団体もしくは個人が対象となる。
審査員は稗田政憲氏(委員長)、碓井広義氏(副委員長、上智大教授)、秋吉淳一郎氏(元パナソニック)、草川衛氏(元電通、元AC専務理事)、服部千恵子氏(元東急エージェンシー)、横川紀子氏(元博報堂)ら13人が務める。
受賞作の発表は6月に都内で開かれる贈賞式を予定しており、上期・下期の候補作の中から大賞と主要賞が決定する。このほか放送批評懇談会の放送専門誌、月刊『GALAC』2015年7月号、8月号にて選考結果が掲載される。
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