ダイキン工業は9日、エアコンの節電に関する情報サイト「この夏をみんなで乗り切る節電のお話」を自社の公式ホームページに内に開設した。サイトは、空調機器を主力商品とする同社が蓄積してきたノウハウを活かし、家庭用エアコンや業務用エアコンの節電方法、節電に関する生活者の意識調査など、さまざまな切り口から節電の話題を提供するもの。
サイト開設の背景には、省エネタイプのエアコンへの買い替えも視野に入れた生活者の節電意識が、確実に高まっているということがある。4月のルームエアコンの販売台数は、業界全体で前年同月比1.8倍、5月も引き続き好調に推移しているという(同社コーポレートコミュニケーション室)。
同社が全国の20 ~70 代の男女600人を対象に実施した調査によると、現在節電を「意識している」と答えた人は、東北・関東エリアでは99%、その他のエリアでも90%以上と高い割合を占めた。東北・関東エリアの「意識している」人のうち23.7%は、震災をきっかけに節電を意識し始めた「節電ビギナー」であり、同社はこの層が今夏の節電実現のカギになるとしている。サイトでは、この「節電ビギナー」も気軽に節電に取り組めるよう、フィルターを掃除することや設定温度を上げることなど、簡単にできる節電方法を紹介している。
サイトでは、子どもにも伝えたい「節電の話」を6月下旬に公開するなど、今後も順次コンテンツを拡充していく。このほか、電車内のドア上広告において、簡単にできる節電方法を提案したり、業務用エアコンを節電モードに設定するサービスを実施するなど、継続的に生活者の節電への取り組みをサポートしていく考え。
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