米国名門イェール大学のミュージカル風な学校紹介動画が斬新

先日、ドイツ人とフランス人と、面白い動画をYouTubeで見せ合うということをしていたのですが、その時に以前僕が知人に教えてもらって面白いと思った動画があり、それを彼らに見せたら釘付け。17分弱という決して短くはない動画なのですが、飽きることもなく最後まで見てしまったのです。

米国の名門大学の1つ、イェール大学をご存知でしょうか?
ハーバード大学やスタンフォード大学にも並ぶ大学であり、歴史ある屈指の名門校です。
※イェール大学(by Wikipedia)

何が凄いって、この動画はちょっと前の動画なのですが、イェール大学の在校生や卒業生などの関係者が中心になってつくった公式の学校紹介動画だそうです。再生回数は約100万回。日本ではそこまで知られていない動画だと思い取り上げてみました。

『That’s Why I Chose Yale』

学校紹介動画は一般的に、堅苦しい説明と共につまらない画が続くものでしょう。
しかし、このイェール大学の動画は違います。

見て頂いたほうが早いのですが、ミュージカルのように仕上がっているのです。唄っている内容はよくある学校紹介と同じです。寮の部屋の紹介、食堂やジムなどの施設の紹介、授業の紹介、サークルの紹介などなど普通に聞いていたら寝てしまいそうな内容が……。ただ、それをミュージカルとして表現することで、ガラっと大きく異なります。

そしてこれを米国名門大学でやってのけるのが、これまた凄い…!

恋愛において、イメージしていたモノとのギャップが生まれると強い魅力を感じることがあると言われていますが、このイェール大学の取り組みについても同じことが言えるような気がしました。

日本の堅いイメージを持つ大企業の会社紹介動画をこんな感じでつくったら、相当話題になるのではないかと思います。是非、広報の皆さん、ご検討してみてはいかがでしょうか?

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー
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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
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