浜松市と吉本興業は26日、市制100周年記念事業の一環として、「よしもとエリア新喜劇プロジェクト『はままつ新喜劇』」を10月4日から10日まで、大阪・なんばグランド花月で公演すると発表した。
浜松市は7月1日に市制100周年を迎えており、吉本興業も2012年春に創業100周年を迎えることから実現したもの。「これまでもシティプロモーションに力を入れてきたが、メディア数の多い東京向けの施策に偏っていた。今後は西日本での認知度を上げていきたいと考えている」(浜松市広報広聴課)。
はままつ新喜劇は、浜松の旅館を舞台に、地元の文化・歴史・グルメ・観光など、地域情報を取り入れる予定。100周年キャラクター「出世大名 家康くん」が1週間にわたり出演するほか、10月8日には鈴木康友市長が「市長役」として登場する。
「よしもとエリア新喜劇プロジェクト」は、吉本興業の100周年記念事業として、笑いの力による地域活性化を目的に昨年からスタート。地方自治体とのコラボレーションは、鳥取県、熊本県に続き3例目で、市レベルでは初めての試みになる。
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