日本プロモーショナル・マーケティング協会(JPM)による第41回日本プロモーショナル協会展が5日から、東京都港区の東京都立産業貿易センター浜松町館で開かれている。
726点に及ぶ多様な広告POP広告を出品・審査する「クリエイティブデザインショー」では、開会前日に行われた2次・3次審査により、銀賞76点、金賞17点、審査員特別賞1点、そして最高賞である経済産業大臣賞1点が選出された。
経済産業大臣賞にはアディダスジャパン「Crazy Light 自立POP」が輝いた。審査員特別賞には、JPMプランニング賞のグランプリ受賞企画、アサヒビール「アサヒスーパードライ エクストラコールド・キャンペーン」が選ばれた。また、買い場展開ツール デザインコンペティション(第13回)では、学生の部・金賞に江崎グリコ「宅飲み、覗き見」が、一般の部・金賞に象印マホービン ステンレスマグ「TUFF」ディスプレイの作品が受賞した。
同協会展はクリエイティブデザインショーをメインとして、世界的プロモーション企画コンテンスト「グローブス賞」と連携するJPMプランニング賞の受賞企画紹介、さらにオリジナル制作の「買い場展開ツール デザインコンペティション(旧称:学生POP広告大賞)」、新技術・素材・新システムなどを紹介する「見本市」、事例分析を紹介する「プロモーショナル・マーケティング・セミナー」の5つで構成される。今年のテーマは、「プロモーションならではの課題解決力(Promotional Solution Exhibit」として定められ、日本におけるプロモーションツールの最前線が一堂に会する場として、初日から国内外から多くの見学者が訪れた。7日まで。
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