販促会議の人気連載コーナー「これがプロの企画書だ!」に掲載している企画書の一部を公開。企画の立案や企画書の書き方の参考にしてください。
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TOUCH! PROJECT ◯◯◯◯建設 年間プロモーションキャンペーン
執筆者
西鉄エージェンシー APセンター
チーフプランナー・クリエイティブディレクター 森部昌浩氏
オリエン内容
- 木造住宅ハウスメーカー◯◯◯◯建設の年間プロモーション提案。
- 従来の考え方、手法による年間販促計画を一新したい。
- 大手ハウスメーカー各社との差異化ポイントを明確にしながら、効果的なプロモーション展開を提案してほしい。
- 住宅展示場に、より多くのお客さまを集客する方法をプランニングしてほしい。
プレゼントーク(1)
スタッフ全員が各地の展示場を訪問しました。そこで分かったことは、御社に対する既存のイメージと実際感じたことにギャップがあること!「和風で親近感のあるイメージ」ではなく、「厳選された自然素材をふんだんに使用した本格感やグレード感」が特徴であること。
そして、さらに言いますと…。実際に行って、見て、聞いて、触れることで◯◯◯◯建設というメーカーの家の価値がはっきりと分かる! ということでした。
そこが、◯◯◯◯建設の強みとなる特徴と課題をはっきり表していると感じ、我々の提案の起点にもなっています。
ポイント(1)
- 「従来の販促手法を変えたい」「差異化ポイントを明確にしてほしい」という依頼に対して、従来はどうであったのか、客観的視点で見てどう映るのか、を端的な言葉で示し、目的や課題を共有することから始める。
プレゼントーク(2)
そこで我々の提案は、従来の「展示場でプレゼントを用意して待っている」というところから脱却して、「来てくれないなら、こっちから街へ」飛び出しませんか?というものです。
お客さまが来ざるを得ない場所に、モデルハウスを作ってしまおう。車内を展示場にいるようにしてみよう。
駅で素材に触れることができるイベントスペースが出現したり、街に◯◯◯◯建設の特性が分かったり、存在感が増していったりする仕掛けをつくりたい、ということです。
また、誰でもいいから大量に集客するのではなく、クロージング効果の高い「濃い顧客探し」を目指しましょう。
ポイント(2)
- 課題や商品特性から考えていくと、今までのどんな状況から、どのように変化させるのか。そのスタンスを明確にしていく。
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