なぜ、二人組なのか。
仕事をしてれば、当然、ポジティブムードのときも、ネガティブムードのときもある。だいたい、課題はいつも難しく、ネガティブな状況の方が多い。もしも簡単な仕事なら、わざわざ広告会社やクリエイターに頼まないだろう。そんなデフォルト・ネガティブ状態に、ひとりで集中して立ち向うことは必要だけど、目上のクリエイティブディレクターに見せる前に、対等な立場のコピーライターとアートディレクターがいいね、よくないね、それこうしたら? とアイデアをつめていくプロセスからは、とてもポジティブなスパイラルが生まれると思うのだ。ひとりって、つらいじゃないですか? まして、人間と人間の1+1は、3にも4にも10にもなるケミストリー。下からはいあがり、注目される舞台におどりでて、世界の広告を変えるような仕事を生みだすには、一人よりも二人組でやったほうが確率高いんじゃない?と僕には思えてきた。
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原田 朋(TBWA\HAKUHODO クリエイティブディレクター)
原田 朋(TBWA\HAKUHODO クリエイティブディレクター)
1972年生まれ。博報堂入社後コピーライターとして配属され、2010年からTBWA\HAKUHODOクリエイティブディレクター。主な仕事に、講談社スティーブ・ジョブズ自伝「みんなのしおり.jp」、日産自動車ジューク「世界一退屈なバナー広告」、日産自動車ノート「海上発表会」、キリンビバレッジ「出た!生茶パンダ先生」など。カンヌサイバー部門ブロンズ、TIAAシルバーなど受賞多数。2012年クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリスト。
http://www.dislab.jp/#/dna/tomoki.harada
原田 朋(TBWA\HAKUHODO クリエイティブディレクター)
1972年生まれ。博報堂入社後コピーライターとして配属され、2010年からTBWA\HAKUHODOクリエイティブディレクター。主な仕事に、講談社スティーブ・ジョブズ自伝「みんなのしおり.jp」、日産自動車ジューク「世界一退屈なバナー広告」、日産自動車ノート「海上発表会」、キリンビバレッジ「出た!生茶パンダ先生」など。カンヌサイバー部門ブロンズ、TIAAシルバーなど受賞多数。2012年クリエイター・オブ・ザ・イヤー メダリスト。
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