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ダイバーシティ・マネジメントへ大きな一歩。障がい者と健常者が一緒にゲームを楽しむ!フットサルフェスタ開催

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6月30日、サッカーが大好きなNPO法人ら、6団体が協力して、「ごちゃまぜフットサルイベント」がフットサルクラブ東京 豊洲テントドーム大会(東京都江東区)で開催された。

主催したのは、mélimélo(メリメロ)と豪田ヨシオ部の2団体。méliméloは、フットサルを通して、障がい者と健常者の垣根を無くす活動を行っている。豪田ヨシオ部は、「社会貢献は大人の部活だ!」をキャッチコピーにイベントやボランティアを通じて、個人、NPO、企業が一緒になって社会貢献に取り組む新しい仕組みを提案する交流サイトだ(運営:クリエイティブPR)。

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会場では、子どもから大人まで、四肢の障がい、視聴覚の障がいなどをもった
さまざまな人々が集まり、フットサルを楽しんだ。

彼らに賛同して、「ごちゃまぜ″フットサルイベント」に参加したのは、日本ブラインドサッカー協会、日本アンプティサッカー協会、日本ろう者サッカー協会、日本脳性麻痺7人制サッカー協会の4団体。

ブラインドサッカーは、視覚に障害を持った選手がプレーできるように考案された5人制サッカー、脳性麻痺7人制サッカーは、比較的軽度な脳性まひ、頭部外傷、脳卒中などにより、身体に障害がある人7人で行なうサッカーで、このふたつはパラリンピック種目になっている。

 
目隠しをしてブラインドサッカーでゴールポストを狙う。
ボールの音を聞き、ゴールの位置を「コーラー」と呼ばれるガイドの声で確認、耳を澄ましてゴールを狙う。

また、アンプティサッカー(切断者サッカー)は、主に脚や腕の切断障害を持った選手がプレーするサッカーだが、従来の障がい者スポーツのように、専用の器具を必要とせず、日常の生活やリハビリ・医療目的で使用しているクラッチ(杖、ロフストランドクラッチ)で競技を行うため、障がいをもつ人にとっては最も気楽に楽しめるスポーツのひとつとなっている。海外では急速に普及し、競技人口が増加、認知度が高まっている。

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