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ダイバーシティ・マネジメントへ大きな一歩。障がい者と健常者が一緒にゲームを楽しむ!フットサルフェスタ開催

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健常者も障がい者にコツを教わって、アンプティサッカーを体験。
アンプティサッカー協会のメンバーたちは、ダイナミックな動きで会場を沸かせた。

そして、ろう者サッカーは、デフサッカーとも呼ばれ、重度難聴者など聴覚障害者のために考案されたサッカー。今年7月26日~8月4日には、ブルガリアのソフィアでデフリンピックが開催され、男女日本代表が出場する。


ブルガリア・ソフィアで開催されるデフリンピックに出場するサッカー男女日本代表。

6月30日に行われたフットサルイベントでは、こうした障がいをもった人たちと、健常者が一緒になって試合が行われた。会場では、目隠しをしてボールを蹴るブラインドサッカー体験や、クラッチを使ったアンプティサッカー体験なども行われた。

今年4月から障がい者法定雇用率が1.8%から2.0%に引き上げられ、民間企業、国、地方公共団体など、各分野でこれまで以上に障がい者雇用を積極的に行うことが求められる。法制度だけではなく、一緒に働く個人が互いの理解を深めていかなければ真のダイバーシティ・マネジメントは実現できない。住みよい社会、働きやすい職場づくりのために、こうした障がい者と健常者が楽しく交流できる場が必要といえよう。


ごちゃまぜ″フットサルイベントで汗を流し、大いに盛り上がった参加者たち。


「障害のある人もない人も、共に働き、共に生きていく社会の実現」を理念に掲げ、実践している株式会社スワン(ヤマト運輸の特例子会社)の代表取締役 海津歩氏も会場を訪れ、障がい者と健常者が当たり前のようにともに生きるダイバーシティのある社会づくりへの思いを熱く語った。


【修正履歴】
2013/07/08 本文の一部を修正致しました。