コラム

"感動課"の不思議な毎日

「感動課」ができるまで

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人の頑張りを見て自分が感動するやろ? そんなやつじゃないと続かへん

感動課として、副社長と行った最初のミーティングの時だったと思います。副社長から「高校生の頃って授業が終わったら部活で一生懸命練習して、試合で勝った負けたで涙流すやん。仕事はなんで朝から晩まで一生懸命働いてんのに感動せえへんねやろ?もっと泣いて笑って感動してもええと思うんやけどな。」そんな話がありました。

そこから約3年、毎週1回、副社長と1対1で”感動”についての打ち合わせを行っています。時にニヤニヤしながら、時には真剣に。「そこまでやったら逆にいやらしいやろー」とか、「これ鉄板やな」とか、そんなことを真面目に真剣に話し合っています。

課の設立から1年くらい経った頃でしょうか、一度副社長に聞いてみた事があります。「なぜ、自分が選ばれたんでしょうか?」一年やってみてちょっとした自信とともに、自分のこれからに少しだけ不安を持っていた頃で「そりゃあ、お前しかいないやろ」という副社長の返事をどこかで期待していたのかもしれません。でも、返ってきた答えは違いました。「だって、福ちゃん、人の頑張りを見て自分が感動するやろ?そんなやつじゃないと続かへんと思って」。

確かにそうでした。感動課として社内のイベントとかを企画したり、記念品等を製作する事があるんですが、もっと上手く作れる人はほかにもいます。自分が任命されたのは「良いものが作れるから、センスが良いから」という理由ではないことは薄々分かっていました。その一方で、副社長の言うように、自分は確かに、人の頑張りを見て感動するというのでは、他の人には負けない、そう思いました。それが不安を自信に変えるきっかけとなり、今の自分の原動力にもなっています。

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