コラム

「経営のとなりにあるデザイン」〜デザイナーに何をさせるべきか〜

体験デザインにイノベーションの未来を探る

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デザイナーに求められる「わくわくする商品体験の仕組み」

ネスレネスプレッソが提供する「Nespresso」というサービスがあります。このサービスはウォーターサーバービジネスの様なもので、コーヒーメーカーが、コーヒーの生産、体験の仕組み、流通を含めたカスタマーエクスペリエンスをトータルにビジネス化した例です。

カラフルでアイコニックなデザインのコーヒーカプセルや、スタイリッシュな専用サーバー、ラテ等を作るカスタマイズツール、それらが手軽な操作で使用でき、その体験自体もスタイリッシュなモノになっています。

専用サーバーは安く販売し、コーヒーカプセルの販売で長期的に収益を上げるという、カスタマーエクスペリエンス全体を収益機会にしているからこそ実現できる事業です。

あらゆるジャンルでデザインが洗練されている時代に、デザイナーが経営者から期待されることは、今よりももっと洗練されたデザインを提供することでしょうか。

それも一つあるかもしれませんが、今よりももっと「わくわくする商品体験の仕組み」を合わせて提供することができれば、それはイノベーションのステージに向かっていると言えるのではないでしょうか。

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