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再春館製薬所、手づくりのメディア懇親会に200人

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化粧品通販会社の再春館製薬所(熊本県益城町)は24・25日の2日間、東京・表参道のCafé table TERRACEでメディアや美容関係者を招いて「ありがとう懇親会」を開催した。2日間3回の開催で、あわせて約200人が参加した。

3回の開催で約200人のメディア、美容関係者が参加した。


後半には、開発担当者が登場し、日頃の研究成果などを発表した。


会場では、漢方の本の発行に合わせ、さまざまなタイプ別の「冷え」に効く料理が提供された。

懇親会は、昨年始めたもの。主力化粧品「ドモホルンリンクル」シリーズは数年ごとにリニューアルする。その合間にも、メディアや美容関係者に同社との接点を持ち、ニュースリリースには書き切れない多様な情報を対面で伝えることが目的。

3月に、全国2カ所目となる対面型の接点「ドモホルンリンクルコミュニケーションスペース」を博多駅構内に開設すること、2冊目となる書籍「再春館製薬所が教える おうち漢方」を発行することなどを発表した。懇親会の後半には、開発担当者が白衣姿で登場し、2016年リニューアル予定の「ドモホルンリンクル」の研究成果や、新たな化粧品原料を探求する苦労についてプレゼンした。

熊本に本社を置く通販化粧品会社の同社にとっては、テレビCMなどの広告が店舗の代わり。しかし、「それだけではお客さまとの出会いも簡単ではない」と広報PR責任者の和田直人氏は話す。「仕事を持つ女性が増え、SNSの発達で情報はいつでもあらゆるところから得られます。“気づいていただくきっかけ”となる、広告以外のメディア掲載、イベント、書籍などの接点をつくるのが広報の役割です」。

広報担当者の司会、取締役化粧品事業本部副本部長の挨拶で始まり、クイズも交えた懇親会は、終始アットホームな雰囲気。まずは「楽しんでいただくこと」「再春館製薬所らしいなと思っていただくこと」を念頭に発表形式や演出を考えているという。