コラム

コピーライター養成講座 講師・卒業生が語る ある若手広告人の日常

37歳からコピーライターになる。

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栗原勲(大洋印刷 クリエイティブディレクター・コピーライター)

こんにちは。大洋印刷でコピーライターをしている栗原勲です。

宣伝会議のクリエイティブ講座担当、御堂島さんより5月分担当のご依頼をいただきました。タイトルからわかる通り、若手ではありません。1973年生まれの40歳、初老のおっさんです。とうとうこのコラム、依頼を引き受ける人がいなくなったのでしょうか。ね、御堂島さん。

さて、コピーライター養成講座(以下CAC)の受講を検討している人へ向けて書く。とのことですが、宣伝会議はコピーライターを養成しすぎですよ。ただでさえ僕はニッチにがんばっているのに、これ以上育てられると仕事がなくなっちゃいます。優秀な若者はぜひ、違うお仕事を目指してください。華やかでかっこいい仕事は山ほどあります。企業の宣伝部とかどうでしょう。そうしたら僕のチャンスも広がりますし。なので今回のコラムは若い人は無視して、30代半ば以降の方に向けて書いていきます。

FCC新人賞受賞をCAC仲間からお祝いしてもらいました

FCC新人賞受賞をCAC仲間からお祝いしてもらいました

「人生は37歳でほとんど確定している。いま成功していないのなら、もう夢は語るな。」そんな内容のコラムを、3年ほど前ネットに見つけました。そうかもしれない。でもとても嫌な気持ちになったのを覚えています。その通告を受け入れることが、自分にチャレンジしないおじさんたちを増やしているんじゃないかと。

印刷営業をやっていた僕がCACに通い始めたのは、37歳です。それから約3年。なんとかコピーライターとしてやっています。今年はFCC新人賞も受賞しました。思い描いていた以上のストーリーです。人生はいつだって確定なんてしない。そう思います。

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