【関連記事】脱法ドラッグ「使いたくない」「ダサい」ネーミングに?新名称募集
「脱法ドラッグ」の危険性にふさわしい呼び名として、厚生労働省と警察庁は22日、「危険ドラッグ」に決定したと発表した。今後、具体的な乱用防止のためのPR施策で使用していく。
応募作品総数は1万9887点(メール1万8733点、はがき1154点)で、応募者は7972人。新呼称「危険ドラッグ」は応募数102件だった。
最も多かったのは、「準麻薬」で183件、次いで「廃人ドラッグ」(140件)、「危険薬物」(123件)、「破滅ドラッグ」(110件)。「危険ドラッグ」は5番目だったが、「麻薬」や「薬物」は法令用語と重なるため使わず、「危険」を冠した呼称名や、語尾に「ドラッグ」を用いた呼称名が多かったことから、双方を組み合わせた「危険ドラッグ」を選出した。
発表がネットニュースなどで配信されると、新しい呼び名についてツイッター上で話題が広まり、「危険ドラッグってダサすぎる(笑)」「『危険ドラッグやらない?』って誘われてもダサいのは確か」といった声や、「さも『安全ドラッグ』がありそうだな」「逆に『安全ドラッグ』の方が怖い」と“対義語”を挙げる意見も目立った。
その他の主な応募名称は以下のとおり。
○有害ドラッグ/95件
○違法ドラッグ/87件
○殺人ドラッグ/85件
○幻覚ドラッグ/85件
○錯乱ドラッグ/81件
「脱法ドラッグ」関連記事はこちら
新着CM
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
AD
マーケティング
生活者のくらしを現場で徹底追跡!N=1を深掘りする「くらし・まちマーケティング」...
-
コラム
サムライマックのCMに「ありがとう」と言いたい(遠山大輔)【前編】
-
クリエイティブ (コラム)
アイデアが苦し紛れにくっつく瞬間がある――「KINCHO」ラジオCM制作の裏側
-
AD
特集
【Ayudante主催】デジタル時代のマーケティング活用セミナー
-
販売促進
ベビー用品の速達デリバリー 日本トイザらス、30分以内におむつやミルクを配達
-
販売促進
「認知獲得」「販促」の両方使えるリテールメディア特性がメーカーの混乱を招く