協会の存在意義、あらためて追求——愛知広告協会・祖父江治朗常務理事事務局長
名古屋大会の企画・運営を通じて、愛知広告協会としても大変活性化しました。広告主、広告会社、メディアと異なる立場の企業が「地域」という共通点で集まる広告協会にとって、全広連大会というコンテンツは一つの旗の下に団結する絶好の機会でした。
全広連の設立母体のひとつである愛知広告協会は昨年、創立60周年を迎えました。大会は「愛広協創立60周年プロジェクト」の集大成ですが、ほかにも様々な取り組みを続けてきました。地元の大学生向けに広告の現場に触れる場を提供する「実践広告ワークショップ」はその一つ。大学生に「広告を仕事にする」魅力について知ってもらうことや、表彰式を通じて会員社と接したりアピールしてもらう機会をつくることができました。
こうした取り組みは、すべてがつながっています。会員同士や一般の方との橋渡しで連携を深めたり、愛知広告協会賞や作品展を通じて地域の広告にスポットライトを当て、一般の方に広告を身近に感じてもらうことが我々のできること。それが地域密着の協会の存在意義だと考えています。
全広連とも連携を強化しながら、名古屋の広告市場の活性化に貢献していきます。
「全広連名古屋大会 特集」バックナンバー
新着CM
-
販売促進
ファンタジー好きに訴求するグミ カンロ、空想の果実をイメージした新商品
-
販売促進
横須賀市、メタバースで観光誘致 AIアバターの実証も開始
-
AD
宣伝会議
【広報部対象】旭化成のグローバル社内イベント成功事例を紹介
-
コラム
サムライマックのCMに「ありがとう」と言いたい(遠山大輔)【前編】
-
クリエイティブ (コラム)
アイデアが苦し紛れにくっつく瞬間がある――「KINCHO」ラジオCM制作の裏側
-
AD
広告ビジネス・メディア
生成AIがマーケティングにもたらす影響 研究成果や事例を発表、Hakuhodo ...
-
販売促進
ベビー用品の速達デリバリー 日本トイザらス、30分以内におむつやミルクを配達
-
販売促進
「認知獲得」「販促」の両方使えるリテールメディア特性がメーカーの混乱を招く
-
AD
特集
【Ayudante主催】デジタル時代のマーケティング活用セミナー