ツイートを介して割引特典をクレカに登録 米ツイッターが実験開始

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米国で特典付き「プロモツイート」が配信できるように

写真左が特典付きの「プロモツイート」(広告による投稿)。「Get Offer」ボタンを押すと画面が移り、クレジットカード情報の入力が求められる(写真右)。カード情報は、次回利用時の手間を省くために、暗号化して保存されるという。

米ツイッターが、Twitterアプリとクレジットカードを関連づけ、小売りなどの割引サービスが利用できる機能「Twitter Offers」の実験をスタートさせる。今週末から始まる年末商戦「ブラックフライデー」を皮切りに米国内で実施する予定。

企業は、広告費を支払ってターゲットの画面にツイート(投稿)を表示させる「プロモツイート」を通じて、「100円割引」などの特典を提供できるようになる。ユーザーは、ツイート中の「Get Offer(特典を受け取る)」ボタンを押した上で、登録したクレジットカードで対象商品を買うと、購入後数日でキャッシュバックが受けられる仕組み。

利用可能なクレジットカードはVISAとMasterで、両社が扱うデビットカード(購入時に代金を銀行口座から引き落とすカード)も使える。主要銀行発行のクレジットカードも導入する見通し。

紙やデジタルでクーポンを提示する必要がないため、使い逃しを防ぐ効果があり、カード会員情報や購買状況を分析できるメリットもある。小売り側もクーポンを処理する追加機材を用意したり、整理したりといった手間が省ける。実店舗だけでなく、ECサイトも対象となる。

9月には、ツイートにEC機能を持たせる「Buyボタン」のテストを発表。世界で2億8400万人に上る月間アクティブユーザーを生かした収益源の開発を進めている。

広告配信精度向上へ端末内アプリ一覧の収集を開始

ツイッターは26日、Twitterユーザーの興味関心を把握するために、携帯端末にインストールされている他社アプリの一覧を収集を始めると発表した。利用者の興味に合った「プロモツイート」や「おすすめユーザー」の表示、ツイート、ユーザーアカウント、そのほかのコンテンツの提案に活用するという。

収集する「アプリリスト」は定期的に更新される。iOS端末、Android端末双方が対象で、いずれも端末側でデータを提供しないよう設定することもできる。機能を無効にした場合は、回収済みの「アプリリスト」は削除される。


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