東芝は3日、水環境ソリューションの一つである「オゾン発生装置」の認知拡大を目的とした動画コンテンツを、YouTubeのブランドチャンネルで公開した。
「OZONE GENERATOR / 3D Projection Mapping & 3D Hologram」
同社が12月に本格的にスタートした、グローバルにおけるBtoBコンテンツマーケティングの一環で制作されたのもの。戦略の初期ステージの施策として展開し、水ソリューション事業の認知拡大に加え、グローバルでのリード創出を目指す。KPIは、動画単体ではなく、ソーシャルメディア、ブログ、デジタルPR、SEOを関連させて設定している。
★参考記事:「東芝、グローバルでコンテンツマーケティングを本格スタート」
今回制作された動画「OZONE GENERATOR / 3D Projection Mapping & 3D Hologram」は、3Dプロジェクションマッピングと3Dホログラムを活用し、東芝の新型オゾン発生装置が、効率よくオゾンを発生させる様子を、“オゾンの小人たちのミュージカル”として表現している。オゾン発生装置の模型にプロジェクションマッピングを行い、その様子を「アナログモーショントラッキングカメラ」という手法で撮影した。
この手法は、模型に投影する映像と、床のカメラ位置マーカーを同時にプロジェクションし、カメラがそのマーカーに合わせて撮影するというもの。プロジェクションマッピングされた映像とカメラワークを連動させることで、プロジェクションマッピングながら奥行きがあり、小人たちが本当にそこに存在しているような印象を与える映像に仕上げた。
コンテンツマーケティング戦略全体のクリエイティブは、米国のクリエイティブ・エージェンシー ジャイロが手掛けているが、今回の動画はグレートワークスの鈴木曜氏がクリエティブディレクターを務めた。
動画のメイキングムービー。クリエイティブディレクターはグレートワークスの鈴木曜氏。
オゾンを活用した水処理技術は、浄化効果や環境に優しい点が評価されている。より効率良くオゾンを発生させることができる新型オゾン発生装置の認知を高めることで、浄水処理や下水処理、廃水処理といった水環境インフラ整備に貢献する企業としての、東芝のイメージを訴求したい考え。
動画の最後には「Ozone brings you happiness.」というメッセージが表示される。ミュージカル風のユニークな動画を通じて、オゾンがもたらす幸福な未来のイメージと共に、東芝が最新技術によってその活用を推進していることを直感的に伝えることを狙っている。
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