博報堂と博報堂プロダクツは19日、スマートフォンのヴァーチャル・リアリティ(VR)サービスを手掛けるハコスコと共同で、VRを企業のマーケティングに活用する開発を行っていくと発表した。第1弾として、VRビューワー「ハコスコ」と映像コンテンツの企画制作およびコンテンツの配信、アプリ制作までをパッケージ化した「スマホVRソリューション」の提供を開始した。担当するのは、博報堂のアクティベーション企画局と博報堂プロダクツのITソリューション事業本部チーム。
「ハコスコ」はダンボール製のビューワーに個人のスマートフォンを取り付けることで、安価にVR体験ができるサービス。ダンボール部分はカスタマイズ印刷が可能であるため、ノベルティや付録として活用することが可能。過去には、週刊朝日ムックの付録として使用されたほか、2014年にグッドデザイン賞を受賞した。
また、ポニーキャニオンとの提携では、ライブリハーサル映像の配信も行った実績を持つ。
博報堂は共同開発の経緯について「ハコスコ社にはVRに対する知見や経験がある。また、商品も低価格で顧客へのプレゼントなども可能であるため、より多くの人にVR体験を提供できる。この点がメリットだと考え、ソリューションの共同開発に至った」と語った。
第2弾の提供時期は未定だが、VRとマーケティングを組み合わせた領域を拡大していく方針。
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