スタートアップ祭 CES2015を行く③—日本から出展中のロボット・スタートアップにインタビュー

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エンジニア 大塚 雅和さんへのインタビュー

大塚さんは個人でもガジェット「IRKIT」を制作・販売している凄腕エンジニアです。

IRKIT

「IRKIT」は、テレビやエアコンのリモコンをiPhoneに集約してしまえるガジェット。製品がシンプルで使いやすく、インストールまでの手順もとてもシンプル。SDK(ソフトウェア開発キット)が公開されていたりとエンジニア業界のファンも多く、よくamazonで売り切れている。

僕もこの製品のファンで、拡張アプリを使って、自宅500m圏内に入ったら、自動で冷暖房がつくようにしています。
便利だし、家族も「ピッ」という音がすると近くまで来た僕の存在に気づくという新しいコミュニケーションを生み出していて、毎日帰宅が楽しいです。

その大塚さんがユカイ工学にジョインしたと聞いて、「これは面白くなりそう!」と思いました。

林:今回CESにBOCCOを出展してみてどうでしたか?
大塚:kickstarterで動画を見た商品が実際に並んでいたり、世界中の野心的なスタートアップがここで成功のきっかけを得ようとしているのを見られたのは興奮する体験でした。
BOCCOの魅力が子ども好きのアメリカ人にも受けたのは期待以上でした。

林:大塚さんはBOCCOでは何を担当していますか?
大塚:iPhoneアプリ(swift)とサーバサイド(golang)を担当しています。

林:IRKITはプロダクトデザインや顧客対応など全般を担当しているとのことですが、次はどんな展開になりそうですか?
大塚:よりハックしたくなるような魅力を追加し、次のメジャーアップデートを考えています。

林:ハードウェアのプログラミングの面白さ、モチベーションはどんな点ですか?
大塚:ソフトウェアだけでできることは、用意されたプラットフォームの範囲内に限られています。
ハードウェアを伴うサービスは、ソフトウェアだけでは解決できなかった問題を解決できる可能性が高い。また、難易度が高くプレイヤーも少ないことから、まだ実現されていなかったり競争が少ない可能性が高く、面白いです。

次ページ 「ハードウェア開発・生産プロデューサー 西野充浩さんへのインタビュー」へ続く

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