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コラム

米国マーケティング業界、トップランナーに聞く。

米国の人気航空会社、JetBlueのデジタルxソーシャル戦略

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Jet Blue’s video “Fly It Forward”

(一部、ビデオのメッセージを抜粋して紹介します)

もし、あなたが世界をより良くするために航空券のチケットをもらったら
どこへ行きたいですか?何をしたいですか?

シカゴからニューヨークへと旅したTamekaはこう語る。
「人は誰しも皆、平和に生きる権利がある。だからこそ、私は危険地区にいる人々の保護を目的とした派遣員の仕事をしています。」
「世界に行って色々なことを目で見、勉強してそれらを持ち帰りたい。」

「人は何か悲劇的なことがあると閉じこもりがちになってしまう。でも私にとってどこかへ旅するということは、普通の生活に戻ることを意味している」
「私が自分の足で旅行に行く事で、世の中の同じような立場にいる人々が少しでも元気づけられたり、外に出ることは怖くない、と勇気を持ってもらえると嬉しい。」と、大事故により両足をなくしたTeenaは言う。

アーティストであるPeterは「僕は今までワシントンでアーティストとして活動していたが、NYに行って自分の力を試すことがずっと夢だった。そして今、とても大きなチャンスをつかんだ。」

NPOに所属するLouis
「何かに投資をするのだとしたら、世界の若い世代に投資して欲しい。本や教材などを運ぶのはお金がかかるが、とても重要なことだ。これを運ぶことでどこかの子供の人生を変えることができるのだから。」

(JetBlueスタッフ)Teenaが事故にあった時、彼女に深い同情をし、私はインスパイアされ、彼女にぜひプロジェクトに参加してもらいたいと思った。

私たちJetBlueは、世界を今より少しだけ良い場所にするための機会を人々に提供しています。そして帰りの道中で、今度はそのチャンスを他の誰かに渡して欲しい、とお願いします。
旅は終わらない。旅の中で様々な繋がりができ、それらは全て1枚の航空チケットによって繋がっている。

<出演者プロフィール>

Tameka
危険地区保護団体の派遣員として、シカゴからNYへと旅行。
子供達や人々が危険に常に危険にさらされているシカゴの街で育ち、彼らに平和に過ごしてもらいたいという気持ちから今の仕事に就く。
NYに行った目的は、The World Conference on Indigenous Peoples at the United Nationsに参加すること。
JetBlueの発信するストーリーブログからTeenaのことを知り、次の参加者として彼女を選び、航空券を渡す。

Teena
悲劇的な事故で両足をなくし、悲しみに暮れた時もあったが、その後猛リハビリを経て、また外に出て普通の生活に戻りたいという思いからプロジェクトに参加。
1年に及ぶきついリハビリの中で、夢見ていたシアトルへの旅行を実現させる。
もっとアーティストとしての可能性を広げて欲しい、という思いからPeterに航空券を渡す。

Peter
シアトル在住のアーティスト。(アーティスト名はTen Hundred)
NYにいってアーティストとして活動することが夢だった。
Teenaから渡されたチケットでNYへの旅を実現させ、夢への第一歩を踏み出した。
次の参加者としてコネチカット在住のLouisを選ぶ。

Lois
彼の出身地、ハイチの子供達に教育を受けてさせてあげる事を目的としたNPOを運営している。
教材を届けるため、コネチカットからハイチへと旅行。
このFly It Forwardの動画を見ることで、より多くの人々にハイチの子供達の現状を知ってもらいたいと思っている。