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コラム

広告のやり方で、スポーツを創ってみた。

テクノロジーは、スポーツ用品だ。

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SITAを使ったスポーツとは。

SITAインターフェースを使って開発されているゆるスポーツ。
それは、

スカッチュ

です。文字のごとく、スカッシュがベースになっています。

スポーツクリエイター:クドウナオヤ、國府田知慧、杉原美穂、長島龍大、中司雄基
システム開発:柳青,正木絢乃,宮内将人,野嶋琢也

舌を動かしてデジタルラケットの動きを定め、
キスの動きでラケットを打つという
ファンシーなスポーツです。
少し舌を動かしてみると分かりますが、
めちゃくちゃ表情筋を使います。
疲れます。多分美顔効果があります。
また、お年寄りや障がいを持つ人なども
気軽に楽しめるスポーツでもあります。

このように世界ゆるスポーツ協会は、
日本発の素晴らしくクレイジーな技術を
誰でもできるスポーツへと変換する独自の作業を
日々繰り返しています。
開発されたゆるスポーツに注目が集まるということは、
元になったテクノロジーに注目が集まることでもあります。
つまり、今までにない新しいスポットライトを
技術に当てることができます。
しかもスポーツドメインは今、
特に日本では大注目を集めています。
この契機を活かし、
多少強引でも一度テクノロジーを
スポーツ用品として捉えてみると
予期せぬブレイクにつながるかもしれません。
特に「この技術すごいけど、何に使おう」
というものこそチャンスです。
むしろスポーツフィールドでこそ活きてくる可能性もあります。
テクノロジーだけではありません。
例えば地方の伝統工芸、職人技、食べ物、
果ては方言も含めて、
あらゆるモノやコトをスポーツにすることはできないか。
協会として、前人未到の実験、
そして挑戦を日々繰り返しています。
当然うまくいかないこともあります。
だけどうまくいった時は、
予想だにしないジャンプ感のある
スポーツが誕生します。
今後も沢山生まれるであろう
日本の技術を活用したゆるスポーツに
ご期待下さい。
(実は僕が一番楽しみにしています)