カスタマージャーニーは大事?マーケターが知っておくべき「消費者体験の3つの変化」
【コラムニスト】鈴木健(ニューバランス ジャパン マーケティング部長)
デジタル時代のカスタマージャーニーの重要性
皆さまマーケターにとって本来「カスタマージャーニー」という言葉は、特に新しい言葉ではないはずです。なぜなら、ビジネスを営むためには「カスタマー=顧客」の存在が不可欠であって、何のプロセスもなしにあなたの企業の顧客になることはありえないからです。カスタマージャーニーはその意味であまりに基礎的な概念であって、ワクワクするような新しいものではありません。
しかしながら、それでもなおカスタマージャーニーがマーケティングにおいてフォーカスされることがあります。それは、このデジタル全盛の時代において、まさに必須であることに他ならないからです。特に、デジタルマーケティングがもたらすカスタマージャーニーにまつわるアグレッシブな変化は、マーケターを日々、脅かしています。ここにカスタマージャーニーについてシンプルにまとめた図があります。ジャーニーは、大きく3つに分かれます。それぞれの変化を見てみることで、カスタマージャーニーの重要性を考えていきましょう。
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【前回のコラム】「マーケターが生き残るために知っておくべきスマートフォンのこと」はこちら
自意識をこじらせている人は、ライターになる素質がある
【コラムニスト】宣伝会議 編集・ライター養成講座事務局
私も、あの子も、先生も
あるとき、東京で編集者をしている旧友から「名古屋でライターの仕事を手伝ってほしい」と頼まれました。私は、「役に立たないことがバレると、全世界が私を非難する!ぎゃー!」という恐怖心から、「編集・ライター養成講座」の受講を決めました。名古屋から講座の開催場所である大阪まで、新幹線で通うことをいとわないくらい、切羽詰っていたのです。
私の原動力は、今思えば「恐怖」でした。そしてこれは余談だけれど、そのとき大阪に好きな人がいたんだよね。簡単にいえば、私は直情的アホなのです。
開講初日。アホがバレないように、こじれた自意識の鎧をがっちり固めて教室に入った私は、即座にピンときました。私は鼻が利くのです。
「同じ臭いのやつらがいるぞ!」
編集・ライター養成講座の受講生の一部は、だいぶ自意識をこじらせています。そして、これはちょっと言いにくいのですが、ごく一部の講師の方々もこじらせています。右も左も前も後ろも、室内全方位、誰かが必ずこじらせているんですよ。そして、それぞれが違ったこじらせ方をしながら、不器用に人生を楽しんでいました。
そこは、アホな私が生まれて初めて知った楽園でした。
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【前回のコラム】「編集者として、人と人との狭間を埋めたい(4)」はこちら
ちゃんりおメーカー、公開10日で利用者数580万人を突破
サンリオエンターテインメントは10日、自社が運営するテーマパーク「サンリオピューロランド」の夏季プロモーションの一環で、デジタルコンテンツ「ちゃんりおメーカー」を公開した。
「ちゃんりおメーカー」では、顔写真をアップロードしたり、用意されたさまざまなパーツを組み合わせることで、ユーザーが自分自身をモデルにしたサンリオキャラクター「ちゃんりお」を作成することができる。累計利用者数は公開5日で180万人、公開10日が経った7月20日現在で580万人を超えた。Facebookなどでは、作成した「ちゃんりお」をアイコンとして使う人も多く見られる。
「ちゃんりお」のネーミングの由来についてサンリオエンターテイメント 宣伝部担当者に聞くと、「ピューロランドを もっと『誘いたくなる場所』に変えるということを念頭に置き、『◯◯“ちゃん”を誘って行こう』という思いを込めて、“ちゃん”とサンリオを組み合わせてつくった造語。コミュニケーションの場であるサンリオピューロランドのコンセプトを元にしたネーミングになった」と話す。企画制作は、博報堂とカヤック。
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