Cannes Short Interview—キリンビール桜井可奈子氏

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Q. カンヌ初参加とのことですが、どんな印象を持ちましたか?

キリンビール マーケティング部
広告・SP担当 広告クリエイティブグループ
桜井可奈子氏

こんな世界があるんだと驚いています。世界の優秀事例がこれほど一同に見られる場は初めてですし、広告主のセミナーもとても参考になります。先ほどユニリーバのセミナーに出たのですが、「ストーリーテリング」という言葉が何回も出てきて、アイデアというより企業の中の「志」のようなものをどう伝えていくか、という話をしていました。自分自身、広告というよりもブランディングに関心があるのでとても勉強になりました。

Q. いま、スクリーニング会場では何をご覧になっていたんですか?

アイデアだけではなく、エントリーシートに書かれた課題を見ていました。課題に対してどう解決したか、というアプローチを自分なりに考えながら、似たような課題を持つブランドの参考にしたいなと思っています。

Q. ちなみに、どのような課題を探しているんですか。

自分の仕事で、長く続いている定番ブランドの飲用理由をどう作るか、再活性化をどうするかに課題を感じているので、そこを明らかにしたものはないかと探していました。特に長く続いているグローバルブランドの事例が参考になります。

Q. 来る前と後で、カンヌへの印象は変りましたか?

事例は日本でも見られますが、これだけ一つの場でこの量に触れられるというのが思った以上に刺激的です。また、日本から一緒に来ている広告会社さんと議論ができたり、セミナーなどを通じて今の流れが感じられるのはカンヌならではだと思います。

Q. クライアントの担当者にとって、カンヌはどんな意義のある場所だと思いますか?

意義は3つあって、ひとつ目は先端の事例に触れて自分の仕事に生かせる発見ができること、2つ目はセミナーで先端のグローバル企業の思想に触れられること、そして3つ目に人脈ができることです。去年は、弊社から参加した担当者とカンヌで知り合ったクライアント同士で、帰国後に互いのチームを含めた勉強会を開きました。普段、他の業界のマーケティング担当の方と出会う場は実はほとんどないんです。広告会社や制作会社と同じように、クライアントにとっても、日本から来ている他社の担当者と知り合えるチャンスは魅力です。


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