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実際の広告に使われた—宣伝会議賞受賞作品の活用事例①アイリックコーポレーション

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9月1日より作品募集を開始した、第53回宣伝会議賞。
宣伝会議賞に応募されたキャッチフレーズは、企業が出稿する広告に採用されることもある。実際に採用された受賞作品と、活用方法を紹介する。

全国157店舗にある保険ショップ「保険クリニック」を運営するアイリックコーポレーションは、「あなたの代わりに注釈を読みまくっています。」をキャッチフレーズにした広告を、店頭を中心にポスター、Web広告、「ベネフィットステーション ガイドブック」で今年7月より展開している。

広告に使われたキャッチフレーズは、第52回宣伝会議賞のファイナリストにノミネートされたもの。贈賞式会場で、応募者である河野正人さんと話した際、河野さん側から「キャッチフレーズだけでなくデザインも含めて制作させて欲しい」との打診があった。もともと宣伝会議賞の作品で広告展開する予定をしていたことや、このフレーズが社内で好評だったことから、実施に至ったと広報宣伝部の本多真美氏は話す。

「私たちが気づいていなかった点に着目したフレーズがとても新鮮でした。保険は難しいと思われ、敬遠されがちですが、さまざまなリスクを回避するために必要なものです。せっかく保険に入るのであれば、ちゃんと理解した上で加入して、活用して欲しいという思いがあります。今回の広告展開は、難しいことを難しいまま説明するのではなく、分かりやすく説明する。そんな保険クリニックの思い、数ある保険相談窓口との違いをお客さまに理解していただく良い機会だと思います」。

展開を始めたばかりなので反響・成果に関してはこれから、と本多氏。「ただ、働く女子がメインターゲットとなっているWebメディアでは、広告から保険相談の予約につながる、といった結果が出るなど、成果に結びついていると感じています」。

本多 真美 氏
アイリックコーポレーション 保険クリニック運営本部 広報宣伝部

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