コラム

秋山具義の「会食バカ」のススメ。

「わんこそば700杯」で世界記録!大食いアイドルもえのあずき「快食」インタビュー

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「快食バカ」ならぬ「快食クイーン」もえのあずきさん

秋山具義:最近は、しょっちゅうテレビで見るので、知らない人も少ないと思いますが、まずは、もえあずちゃんのご紹介から。

アイドルグループ『バクステ外神田一丁目』に加入して1年後くらいに、東京MXテレビの『つんつべ♂』という番組の「大食いアイドル選手権」という企画に出演して、その食べっぷりをつんく♂さんに認められたのがきっかけで、いろいろな大食い番組にでるように。その後、テレビ東京の『元祖!大食い王決定戦』で優勝して、爆食五代目女王になったんですよね。

もえのあずき:そ〜なんです。『つんつべ♂』で、焼きそば5人前の後に巨大そばめしを食べる企画だったんですけど、他の女の子たちが焼きそばの途中でギブアップしちゃって、みんなかわいこぶって食べられないフリしてるのかと思ってたんですけど、最近になって、ホントにみんなたくさんは食べられないんだなって気づいて(笑)。

秋山:すごいね(笑)。小さい時はどんな食べ物が好きだったの?

もえあず:両親が食べることが好きでよく外食もしていて、家族の記念日にはフレンチレストランによく行って、小さい頃に食べたフォアグラにはまっちゃって。

秋山:フォアグラ!!!

もえあず:子どもの頃からフォアグラを自然に食べてました。お正月のおせち料理にもフォアグラが入ってたし。

秋山:僕なんか、フォアグラ食べたの30歳になってからで、大御所のコピーライターの方に銀座の高級フレンチに連れて行ってもらって、美味しさに感動しつつ、その濃厚さにやられちゃって、トイレに行って鏡見たら、鼻血がタラ〜って出てた(笑)。

もえあず:おもしろ〜い。

秋山:自分が大食いなんだって意識するようになったのはいつ?

もえあず:中学生の時にお祭りの縁日に行ってそこの屋台数十店をぜ〜んぶ食べ尽くしたのが、食べたな〜って思った一番最初かな。

あとは、同志社大学に通っていた時に、ラーメン部っていうのを作ったんですが、部長の男性がみんなも認める大食いだったんだけど、1日3軒ラーメン屋をまわって私に合わせて超大盛りとかいろいろな種類とか食べてたら、その部長が体調悪くしちゃって(笑)。私は世の中的に「大食い」って言われている人より、全然食べれるんだなぁと思ったんです。

秋山:どれくらいの量を食べるとお腹いっぱいになるの?

もえあず:プライベートだとお腹いっぱいになることはないですね。一人暮らしなんですけど、一升炊きの炊飯器を持ってて、ふだんも普通に1食で一升ご飯食べちゃいますし。テレビのお仕事で、バナナ140本とか、わんこそば700杯とか食べて世界記録出した時はさすがにお腹いっぱいになりました。

秋山:わんこそば700杯!!!想像を超えすぎてる(笑)。

もえあず:テレビ番組に企画でカラダをCTスキャンしてもらったら、私の胃袋は下のほうの骨盤のところにあって、普通の胃袋の位置だと肋骨が邪魔しておさえられてあんまり食べられないんだけど、私の場合はどんどん食べ物が下に落ちていくから大量に食べられるってことらしいです。

胃袋が膨らんだサイズが1トンのキリンと同じサイズなんですって(笑)。でも、CTスキャンしても写らないんですけど、本当は私のお腹の中に王子様が住んでいて食べてくれてるんですよ。うふふふ。

秋山:うふふふって。もえあずちゃんとは周りの友人たちと何回か「会食」させてもらっているけど、いつ見ても、食べ方がきれいだし、本当に美味しそうに食べるよね。人と食事をする時に何か気をつけていることってある?

もえあず:子どもの頃に親と一緒に食事にいくと、「ニコニコしながら食べないと、その食べ物はまた食べることはできないんだよ」と言われていたんです。なので、今でも無意識でそれを実行しているのかも。

秋山:それは、いい話だね。ご両親の食育が素晴らしいんだ。この連載は「会食バカ」がテーマなんだけど、食べる姿を見ているだけでみんなの心がはればれしく気持ちよくしてくれるもえあずちゃんは、「快食バカ」いや、「快食クイーン」だね。

次ページ 「あらゆる世代に通じる「会食」の有効な誘い方」へ続く

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