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ユーザー目線のコンテンツで、製菓・製パン初心者へのブランド認知を

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瞬間的な結果よりも長期的なブランド接点を重視

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製菓製パンの材料・器具だけではなく「お菓子をつくる時間」や「それを食べる時間」という価値を提供していると考えるクオカでは、自社スタジオで社員によるレッスン事業も行っている。

岩間:数値的な面で言うと、動画を公開した際に、40万回再生という高い視聴回数を記録したことに驚きました。また、「cuoca」のFacebookへの流入も、動画公開前と比べると4970%という結果に。動画で使用していたマフィン型の売上拡大にもつながりました。

ただし、こうした“瞬間風速”的な結果だけを見るのではなく、長期的に「cuoca」というブランドと、新規顧客との接点をつくっていくことを重視しています。

長期的な視点でお菓子づくり・パンづくりを楽しむ方の裾野を広げていく。そして、「何かつくりたいな」と思ったときに、自然に「cuoca」を連想してもらえるようになれたらと考えています。

菅原:お菓子づくりは、季節のイベントとの連動性も強いので、今後はハロウィンなどのイベントと「cuoca」ブランドをつなげるようなレシピの提案をしていきたいと考えています。

ハロウィン時期に合わせて新たにクオカとコラボして制作した、料理動画「かぼちゃのスコーンクッキー」。

岩間:時期ごとの文化や習慣と連動した「DELISH KITCHEN」の動画をきっかけに、「cuocaさん」が増えていく。「cuoca」発信 で、 新しいカルチャーをつくっていくことも、今は視野に入れています。SNSでのスマホの動画は、能動的に検索する人たち以外の層にも、自然と接点をつくることができる。

「cuoca」はECサイト・直営店・スタジオ・外販と4つのチャネルを展開していますが、オムニチャネルの展開は「ツールを入れておしまい」ではなく、そのチャネルごとの「人の気持ち」「ストーリー」をうまく反映したクリエイティブやコンテンツが肝だと考えます。

「DELISH KITCHEN」を通して、そうしたストーリーを積み重ねていきたいですね。


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