山口県は10月2日、県産品を首都圏などに売り込む「地域商社やまぐち」を設立。その記念式典を11日に山口銀行(下関市)で開催した。
本社は山口銀行内に置き、資本金は5000万円。山口フィナンシャルグループ(FG)やベンチャーファンド、県内企業6社などによる民間出資100%の地域商社で、県外の市場ニーズを把握し、加工食品などの商品企画や販路開拓を行う。
同社では「やまぐち三ツ星セレクション」という県産品のブランドを立ち上げ、生鮮品や加工品、飲料などの販売、商品開発やコンサルティング機能を担う。首都圏には営業担当者を置き、山口県内の拠点には大手商社でのマーケティングや商品開発実績のある専門家を商品企画担当者として配置する。
山口県と山口銀行は2015年に地方創生にかかわる包括連携協定を結び、地域商社設立に向けて首都圏のニーズなどを調査してきた。県は産品の発掘やデザイン、PR活動などを支援する。
新着CM
-
広報
自動運転バスに「AI車掌」導入し車内コミュニケーション、上士幌町
-
販売促進
アサヒコ「豆腐バー」が海外進出 2027年以降は売上構成比30%を目指す
-
広報
N高・S高など、「AI入学式」の生配信を実施
-
AD
販売促進
サイフへの到達率は93% 受取り手である生活者の“暮らし”を尊重するBtoC送金...
-
広告ビジネス・メディア
東急エージェンシーの新・中計が始動 2つの変革で「体験価値共創企業」へ
-
販売促進
たまごっちが動くOOH? 欧米版の新デザイン発売記念広告
-
販売促進
「紅茶花伝」新CMでマカえんと小芝風花がコラボ 深川麻衣出演ラジオも開始
-
クリエイティブ
宣伝会議賞「中高生部門」受賞者が広告界に就職/本田真梨恵さん
-
特集
「宣伝会議賞」特集