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2018年版「働きがいのある会社」表彰式開く シスコシステムズ・コンカーなど登壇

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Great Place to Work Institute Japanは27日、日本における「働きがいのある会社」ランキングの上位企業135社を称える表彰式を都内で開催した。企業規模別に3つの部門があり、それぞれ1位はシスコシステムズ(従業員数1000人以上)、コンカー(同100~999人)、アクロクエストテクノロジー(同25~99人)が選出された。「働き方改革」への注目が集まるなか、エントリー社数は438社で過去最高となった。

大規模部門(従業員数1000人以上)のランクイン企業が集合。

表彰式では上位企業が登壇。シスコシステムズの鈴木みゆき社長は「全社員の努力があってこその結果。優秀な人材の誘致、育成に引き続き取り組みたい」と展望を語った。コンカーの金澤千亜紀氏(管理部本部長)も「高め合う文化」をキーワードとし、草の根で社員参画型の会社づくりの取り組みが結実したと振り返った。

このほか、ランキングに連続して選出された企業の表彰も執り行われた。10年連続ランクイン企業として半導体製造装置メーカーのディスコ、東京海上日動システムズの2社を称えたほか、5年連続の選出企業としてはアカツキ、サイボウズ、エイチームなど10社の名が呼ばれた。

アドタイでも連載していたヤッホーブルーイングは中規模部門で45位。「働きがい」ならぬ「働き貝」に扮し、ひときわ目立っていた。

Great Place to Work Instituteは米国を本国とし、1991年に設立。 2005年から日本でも活動をスタートし、今回で12回目を迎える。従業員向けアンケートと会社を対象としたアンケート調査をもとにスコアが算出され、ランキングが決定する。

会場には記念撮影用のパネルやフォトプロップなども。