アコーディオンの魅力を広めていきたい
澤本:お願いしました。森ビルのCMをやらせていただいて。
小春:森ビル、森ビル~♪というね。あれ我々がやってるって誰にも伝えてなかったときも、すぐにみんなわかりましたね。
もも:そう。わかってくれるんだと思って、うれしかった。ありがとうございます。
澤本:歌を聞けばわかりますよ。ももさんにこの番組に出ていただいて、お願いしたいなと思って。
小春:そうなんですね。「こいつアカペラやべーな、やめておこう」ってならなくてよかったですね。
もも:よかった、セーフ(笑)!
権八:連ドラの主題歌やCMのタイアップ決まったり、いろいろしていて、チャラン・ポ・ランタンとしてはどうなったらいいの?
小春:私の基準は、歯医者のオルゴールでかかったらいいなと思ってますね。たとえば正月のお店で、尺八バージョンのチャラン・ポ・ランタンの曲が流れたら、売れたかもって思いますね。
もも:流れててもわかってもらえなかったら意味がないんですけど。
小春:そうそう。あと、私はももちゃんはもっとでかいところで歌うべきだと思うよ。そういうボーカリストだと思うしね。個人的には、アコーディオン弾きとして活動していて、アコーディオンに興味もってくれる人が少しずつチャラン・ポ・ランタンきっかけで増えてきていて。でも、アコーディオンを修理する人や販売店が少ないんですね。だから、私がチャラン・ポ・ランタンを通してアコーディオンを日本で広めて、楽器屋、修理屋が増えたらうれしいと思いますね。
権八:今回の『ミラージュ・コラージュ』はポップスの王道というところがあるじゃないですか。今回は広くつかまえにいこうなど、そういう意欲があるのかなと。
小春:私のほうがそういうポップスの畑を全く通らずに大人になっていて、逆にめっちゃ新しいという気持ちでやってるんだけど、聞いてる側にはよく聞いてる曲調だと言われたりするんです。
権八:特に1曲目の『ほしいもの』は王道なJポップですよね。
澤本:僕、アレ好きんなんですよ。
もも:私も大好き!
小春:私的に、もももだろうけど、新しいことをしたという気持ちなんだよね。
もも:『ほしいもの』ができたのも、小春ちゃんが去年、Mr.Childrenに参加したのも大きく影響してるんじゃないかなと。あの人達はJポップの神様、レジェンドですから。
澤本:これはアイドルが歌ってもアイドルの楽曲として普通にあるなと。でも、この方々がやると、全く違ってオシャレに聞こえるというバランスが好きなんです。
小春:そうなんですよね~!
もも:自分で言うか(笑)。ありがとうございます、すごくうれしいです。
権八:そろそろお別れの時間が近づいております。今後の予定は、さっきの4月7の日比谷野音の『ブタ音楽祭』。
小春:5月13日には大阪城野外音楽ホールで。
もも:それ以外のイベントはチャランポのHPをチェックしていただければ。
<END>
構成・文:廣田喜昭
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