「来年の〇周年、何しようか」という会話に、周年担当はどう切り返すべきか?

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臼井弥生

どの企業・団体にも訪れる「周年」のタイミング。あまり機会がないからこそ、どこからどう手をつければよいのかわからないという悩みが発生しがちです。そのような悩みに応える本として、新刊『成功する!周年事業の進め方』が発売になりました。今回は、本書の中身を少しだけアドタイで公開していきたいと思います。ちょうど担当になった方も、社内でそれらしき話が出ている…という方も、ぜひ参考にしてみてください。

突然「周年事業」を任されたら…、どこから手をつける?

日本は長寿企業が世界で1番多く、2017年時点で創業100年以上となる企業の数は、3万社以上もあるそうです。

「周年事業」を担当することになったものの、一体どこから手をつけてよいのか分からない…。様々な企業の周年事業に携わる中で、こんなご担当者の悩みをよく伺います。一般的には10年単位で実施することが多いため、既に過去の担当者は不在で、残っているのはうっすらとした記憶と社内の稟議用の書類だけ、という状況。この記事をお読みの方の中にも、同じような状況の方はいらっしゃるのではないでしょうか?

私は2015年度から宣伝会議の教育講座「周年活用プロモーション講座」で年4回講義を担当していますが、経営の方から現場の方まで、「周年事業」という機会を効果的に活用したいと思う方が数多く受講されています。同じように周年事業を推進される方々の力になれればと思い、今回『成功する!周年事業の進め方』を執筆しました。

本稿では、「周年」という機会をどのようにとらえ、何から始めれば、効果的なものにできるのかをお伝えしたいと思います。

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