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『象印百年目の最高傑作』 象印マホービン、新製品『炎舞炊き』と綾野剛さん演じる新テレビCMを発表

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新製品とCMで「かまどの炎」を再現

6月25日、象印マホービンは都内で、翌26日からオンエアされている新テレビCMの発表会を開いた。今回発表されたのは、7月21日発売の新商品「圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”」を紹介するCM。当日は代表取締役社長の市川典男氏と、CMキャラクターを綾野剛さんが登壇し、新商品の特徴やCMの見どころなどを紹介した。

左から俳優の綾野剛さん、象印マホービン 代表取締役社長 市川典男氏。

7月に発売される「圧力IH炊飯ジャー“炎舞炊き”」では、象印マホービンが2011年から注力してきた高級炊飯器「南部鉄器 極め羽釜」を封印し、新技術「炎舞炊き」を採用していることが特徴。「炎舞炊き」は同社の技術を技術の粋を結集し、炊飯の原点である「かまど炊き」を再検証して開発された新しい炊き方。

創業100周年を迎えた同社の代表取締役社長の市川氏は、新製品について『象印百年目の最高傑作』と紹介した。IHヒーターの増強により従来製品の4倍以上の大火力を実現し、かまどの炎を再現している。

市川氏は、「象印では、創業から100年の歴史の中で、それまで魔法瓶の技術でご飯を保温していたところ、1970年に世界初の電子炊飯ジャーを発売したことをきっかけに、電子炊飯ジャーを開発。その後、半世紀近くにわたって炊飯ジャーの開発に携わってきました。今回の新商品『炎舞炊き』は、最高傑作と言うからには、すでに好評いただいている『南部鉄器』を上回る美味しさを実現しています」と話した。

実際の炎を使って撮影された新テレビCM『炎の舞ティザー』篇。

新CM『炎の舞ティザー』篇『炎語』篇は、「かまどの炎」をイメージし、燃え盛る炎の中でCMキャラクターの綾野剛さんが「炎舞」するという内容。CGや合成などは一切使用しておらず、ナパーム弾という爆薬を用いて実際の炎の中で撮影されている点が見どころだと紹介された。また、普段から象印の炊飯器を愛用しているという綾野剛さんは「役者生命をかけて自分が何をできるのかを考えました」と撮影にかけた思いを明かす。

さらに、『炎語篇』において、「ゴーゴーゴッゴゴ(最高傑作)」など、「ゴ」で言葉を表現した「炎語」を発しながら炎舞している点について、綾野剛さんは「強いメッセージが込められていて、画力があるCMの中で、ひとつ小さなスキを与えることで、日常的に皆さんがこのCMを楽しく見ていただくことも大切だと思っています。ふざけながら面白くしようとするのではなく、真剣に向き合うことを徹底したことで、面白みやうまみにつながっていると思います」とコメントした。