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NTTドコモ 阿佐美副社長「小さな奇跡の積み重ね」-第71回「広告電通賞」贈賞式開催

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第71回「広告電通賞」の贈賞式が7月2日、東京都港区のグランドプリンスホテル新高輪にて開催された。本年度は1448点の作品が集まり、5月に入賞作品が発表されている。

贈賞式の様子。

最高賞にあたる「総合広告電通賞」にはNTTドコモが、広く世間の注目を集め、話題となった広告を制作した広告主に贈られる「広告電通賞特別賞」には「別府市・湯~園地計画!」を実現した大分県別府市が選出されており、贈賞式会場で表彰を受けた。

「総合広告電通賞」を受賞したNTTドコモ 代表取締役副社長の阿佐美弘恭氏は、「最も歴史と権威ある賞を受賞でき、光栄です。当社は昨年7月に25周年を迎えましたが、お客様と一歩ずつ確実に歩んできました。テレビCM『25年後の夏』には、目に見えているものが当たり前ではなく、小さな奇跡の積み重ねがあるという思いを込めています」とコメントした。

同社の展開した広告は「フィルム」で広告電通賞、「OOHメディア」で広告電通賞と最優秀賞に選出されており、該当する広告については「未来につながるストーリーを描いたCMには、お客様から暖かい反響もいただき嬉しく思っています。新聞広告は2020への期待感を醸成し、スマホカメラをかざすと花火が写るポスターにも大きな反響をいただきました」と阿佐美氏。

挨拶に登壇した電通 代表取締役社長の山本敏博氏は、次のように話した。
「広告は社会をいい方向に変化させる、という大切な役目を果たしていると思います。デジタルの発展、広告の発想や技術そのものは進化を続けています。受賞作からは、『広告は人間に向かうものである』という本質を再認識させてもらいました」。