経済広報センターは8月2日、優れた企業広報を実践している企業や経営者、企業広報の実務者を顕彰する「第34回企業広報賞」の選考結果を発表した。「企業広報大賞」にはカルビーが選ばれた。
広報と商品開発が連携し、マーケットのニーズを捉えながら社内外への的確な情報発信につなげている点が高く評価された。同社はダイバーシティや女性活躍といったテーマにも積極的に取り組み他企業をリードしており、こうした活動も企業価値の向上に貢献している。
社内外に向けたコミュニケーション活動が優れた経営者を表彰する「企業広報経営者賞」は、ANAホールディングス 相談役の大橋洋治氏と、ジャパネットたかたの創業者である髙田 明氏の2人が受賞した。
大橋氏は社会の声に耳を傾け、「あんしん、あったか、あかるく元気!」という企業イメージを自ら率先して確立した。髙田氏は、危機時にスピード感ある対応を行い、ブランドイメージを維持・向上させたほか、近年は地方創生にも貢献している点が評価された。
広報実務者およびチームを表彰する「企業広報功労・奨励賞」は、日本電気 コーポレートコミュニケーション部長の飾森亜樹子氏と、森ビル 広報室長の野村秀樹氏の2人が受賞した。
飾森氏は30年以上にわたって広報業務に携わり、企業の変革の見える化と企業ブランドに貢献。女性広報の草分け的存在として、広報人材の育成にも努めている。野村氏は常に都市づくりという仕事の社会的意義を発信し続け、誠実なコミュニケーションを軸に時代の変化を捉えた戦略的な広報活動を展開している。
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