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貝印、蔦屋家電に商品展示ブース 認知度向上をねらう企画も

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貝印は11月8日、企業ブランドや製品への興味喚起を目的に、「二子玉川 蔦屋家電」内に、商品展示ブース「KAIの家」を設けた。ブースには、カミソリ、ビューティーツールやキッチンツールなど計140点の商品を揃える。創業110周年の記念事業の一環。期間は11月11日まで。

貝印は、キッチン用品や美容用品など、1万点以上の製品を世界90カ国で展開しているが、消費者の認知度が低いという課題を抱える。報道陣向けのイベントに登壇した遠藤浩彰副社長は、「KAIの家」について、「消費者の生活に溶け込み、あまり目立たない当社の商品に、興味や関心、愛着を持っていただくきっかけとなれば」とコメントした。

「KAIの家」のオープンに伴い、「#隠れKAIを探せ」キャンペーンも実施している。TwitterやInstagramの貝印公式アカウントをフォローし、身近にある貝印の商品の写真に指定のハッシュタグを添えて投稿した人を対象に、抽選で貝印の商品を贈るというもの。

同様の企画は「KAIの家」でも行う。店頭の商品写真をハッシュタグ付きで投稿すると、先着順で、その場で商品をプレゼントする。また、店頭でこのキャンペーンのほか、スタンプラリーに参加した人には、カミソリを模した最中アイス「カミソリアイス」もプレゼントする。「カミソリアイス」はなくなり次第終了。

身近な商品に改めて目を向けてもらうためのプレゼント企画には、2016年のLIXILによる、「ロゴを見つけて、お宝ゲット!わが家のリクシルを探せ!」キャンペーンなどがある。これは、特設WebサイトにアクセスしたスマートフォンでLIXIL製品のロゴを写すと、抽選に参加できる企画だった。

最中アイスは、使い捨てカミソリの替刃のように造形した特别製。同時に配る持ち手に装着すると「カミソリアイス」が完成する。