広告で「心理学」がタブーになった理由とは? 広告の歴史を学ぶ その③

消費者の隠れた動機を広告に活かしたアーネスト・ディヒター

心理学という点で、米国の広告業界に大きな影響を与えた人物はアーネスト・ディヒターというオーストリアのウィーンから来た若者でした。彼は精神分析を学んだことから、精神分析の大家であるジグムント・フロイトの名前を自己紹介にも使っていたようですが、実際には直接学んだことなどありませんでした。

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鈴木健(ニューバランス ジャパン マーケティング部長)
鈴木健(ニューバランス ジャパン マーケティング部長)

1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマネジメントおよびPRや広告をはじめデジタル、イベント、店頭を含むマーケティングコミュニケーション全般を担当。

鈴木健(ニューバランス ジャパン マーケティング部長)

1991年広告会社の営業としてスタートし、ナイキジャパンで7年のマーケティング経験を経て2009年にニューバランス ジャパンに入社し現在に至る。ブランドマネジメントおよびPRや広告をはじめデジタル、イベント、店頭を含むマーケティングコミュニケーション全般を担当。

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