日本新聞協会は10月8日、2020年度の「新聞広告クリエーティブコンテスト」の受賞作品を発表した。最優秀賞は該当なしとし、優秀賞はADKクリエイティブ・ワン 山形孝将が代表を務めた「もし、あのとき広告できたなら。」、同社 星聡宏さんが代表を務めた「不要不急に、愛を。」、読売広告社 後藤花菜さんが代表を務めた「手紙」の3作品に贈られた。
今年のテーマは「広告」。テーマに沿った未発表のオリジナル作品が募集され、880点の応募があった。
優秀賞3作品、コピー賞、デザイン賞、特別賞、学生賞及びそれぞれの概要・講評は以下の通り。
優秀賞
「もし、あのとき広告できたなら。」
代表:山形孝将(ADKクリエイティブ・ワン)
優秀賞
「不要不急に、愛を。」
代表:星聡宏(ADKクリエイティブ・ワン)
優秀賞
「手紙」
代表:後藤花菜(読売広告社)
コピー賞
「広告支えるマン」
代表:坂口和矢(佐賀広告センター)
デザイン賞
「政府に好き勝手言える国」
守谷直紀(ノン・アソシエーツ)
特別賞
「おばあちゃんは、あたらしい。」
代表:佐藤恭司(アドビジョン)
学生賞
「外の世界」
池田愛花(広告デザイン専門学校)
同賞は若手クリエイター新聞広告の制作・発表の機会を提供し、活性化につなげる目的で2006年から開催されている。審査員は副田高行氏(審査委員長)、一倉宏氏、川口清勝氏、児島令子氏、照井晶博氏、服部一成氏と、新聞協会広告委員会正副委員長が担当した。
贈賞式は、10月20日に東京・内幸町の帝国ホテルで開催する第63回「新聞広告
の日」記念式典で行う。また、同12日から21日まで東京・内幸町の日本プレスセンタービル1階で受賞作を展示予定(日曜日を除く)。
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