2つの国をおむすびで結ぶ「United Rice Ball」開催レポート 今年はタイ×日本で実施

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3.お米ライターの柏木智帆さんによるお米レクチャー

フードユニットつむぎやさんによるレシピ開発のエピソード紹介に続いて、お米ライターの柏木智帆さんによるお米レクチャーが展開された。昨年も2カ国のお米の違いを柏木さんが解説し好評を得たという、人気のプレゼンタイムだ。

お米ライターの柏木さんが、日本米とタイ米の性質の違いなど、タイ現地で取材してきた様々なストーリーを紹介。米食の日本人にとって、お米の話は興味が尽きない。

さらに「このイベントでタイに興味を持った人への観光情報」として、タイ国政府観光庁による観光案内のプログラムが続いた。

4.参加者同士をつなぐ工夫も

タイへの旅情を掻き立てられたところで、最後は参加者からの声を紹介。

参加者の1人、俳人の大高翔さんはパリやNYで「参加者とおむすびを食べて句を詠む」国際交流イベントをしている。今回のイベントに参加しての感想を、俳句で表現してくれた。

「新米の香と ハーブの香 交じりあふ」
「秋雨のなか けふ出会う 二人かな」

俳人の大高翔さん。その場で俳句を披露。

ほかにも、タイとフェアトレード事業を展開する活動家や、日本の米農家と米作りをした経験を持つタイ大使館メンバーなどがそれぞれの感想を伝えた。

チャットでは「タイとタイ米が、ますます好きになりました!またぜひタイを訪れたい」「いったいどんな1時間になるのやらまったく想像がつかない会で、とてもワクワクした」など盛んに参加者同士でも感想をシェアしたほか、Facebookのグループでは開催後も感想や自己紹介が飛び交っている。

実際に参加してみて、カジュアルなディナーショーに参加したような楽しさを感じた。自分で調理する楽しさ、人と体験を共有する楽しさ(画面に知り合いの顔を見かけると、一緒に参加している感じで嬉しい)、そして新しい知識が得られる面白さ。調理から事後のSNSでのやりとりまで、イベント前後にわたる長いスパンで楽しめるのも、オンラインならではの良さの一つだ。

「United Rice Ballは少なくとも5回実施する。5回目は国連でやりたい」と主催の倉成さんは宣言する。来年はどの国と実施することになるのだろうか。

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