ネット広告、25年度に3兆円 20年度起点に成長加速

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デロイト トーマツ ミック経済研究所の推計で、2021年度のネット広告会社(広告代理店)市場は前年比112.0%の1兆7220億円となった。20年度は同比103.9%の1兆5370億円だった。20年度から25年度までは年平均成長率14.2%で拡大し、2兆9900億円に達するという。09年度〜20年度までは年平均11.5%で、成長が加速している。

2020年度までは実績、21年度〜25年度は予測

2020年度は新型コロナウイルス感染拡大による人流制限の影響で、飲食店やスポーツジム、エステなど実店舗をメインとする業種が打撃を受け、広告出稿も大きく減少となった。半面、非対面業務のネット販売やWebサービス業のほか、一般広告主のデジタル移行でオンライン広告の出稿が増加した。

Webソリューション市場は2021年度、前年比116.6%の2390億円と推計。20年度は同比112.6%の2049億円だった。ネット広告同様、コロナ禍で実店舗のほか旅行業などがマイナス要因となったものの、オンライン領域の拡大につながり、Webソリューション市場への影響は限定的だったもよう。21年度も同じ動きが続いており、25年度までには4500億円まで拡大するとした。

2020年度までは実績、21年度〜25年度は予測

主要ベンダー38社を対象に、面接やオンラインによる調査を実施。そのほかのベンダー分も推計した。同社が2月に発刊したネット広告&Webソリューション市場の現状と展望2022年版」でデータを紹介している。


 

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