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「ホメるのが苦手」と感じるすべての人へ 『コピーライター式ホメ出しの技術』発売

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新刊『わたしの言葉から世界はよくなる コピーライター式ホメ出しの技術』が6月20日、全国の有力書店とオンライン書店で発売されました。

著者は「世界ゆるスポーツ協会」設立者で、『マイノリティデザイン』などの著書もあるコピーライターの澤田智洋氏。澤田氏が10年以上研究してきた、人をホメる独自のノウハウ「ホメ出し」を公開します。アドタイで2020年に連載されたコラム「『ダメ出し』から『ホメ出し』へ コピーライター思考の実践」に大幅な加筆修正を加え書籍化しました。

特徴1 コピーライターのメソッドを人への「ホメ出し」に応用
広告コピーを考えるための思考法を、対人コミュニケーションに応用したのが「ホメ出し」です。大切な人が持つ独自の魅力を、どのように発見し、言語化して伝えればいいのか。①姿勢づくり ②着眼点 ③表現法の3ステップでわかりやすく解説します。

特徴2 名作キャッチコピーが多数登場
コピーライターの思考法を学ぶための教材として、本書には古今東西のさまざまな名作キャッチコピーが登場します。本書を通じて、優れたコピーに出会う楽しさも味わえます。

特徴3 書き込み用「ホメ出しワークシート」つき
本書には「ホメ出し」を実践するための「ホメ出しワークシート」が随所に出てきます。シートに書き込みながら読み進めることで、読み終える頃には、家族や友人、同僚など身近で大事な人への「ホメ出し」の言葉を完成させることができるでしょう。

この本を読むことで、家族や友人・仕事仲間など、大切な人の魅力が見つかり、言葉で表現できるようになります。「ついダメ出しをしてしまう」「ホメるのが苦手」と家庭や職場で悩んでいる方にぜひ読んでいただきたい一冊です。

そして、本書は「ダメ出し社会」に楔を打ち、社会にポジティブな変化を起こす提案をするための本でもあります。SNSなどで誰かを「叩く」「ダメ出し」する行為が蔓延する中で、「ホメ出し」を実践する人が増え、社会が変わっていくことを願って書かれています。


今の社会が生きづらい、息が吸いづらいと思っているならば、
自分から言葉を変えるべきです。
ダメ出しのドミノ倒しがあちこちでダダダダと起きている脇で、
そっとホメ出しの一つ目のドミノを倒す。
すると、同じようにホメ出しする人がドミノを加えていき、一つのうねりとなり、
ダメ出しのドミノ連鎖を少しでも食い止めることができるかもしれない。
一人ひとりが、小さな意識改革を起こすことでしか、ダメ出し社会は変わらないのです。
(中略)
あなたの言葉には、力があります。
そして、あなたがホメると、世界はよくなります。
本当ですよ。
(本文より)

ホメ出しの言葉を投稿できる参加型のWebサイト「あなたと一緒につくる 世界のホメ出し図鑑」も発売と同時にオープンします。

 

澤田智洋
コピーライター

1981年生まれ。言葉とスポーツと福祉が専門。幼少期をパリ、シカゴ、ロンドンで過ごした後、17歳で帰国。2004年、広告会社入社。アミューズメントメディア総合学院、映画『ダークナイト・ライジング』、高知県などのコピーを手掛ける。2015年に誰もが楽しめる新しいスポーツを開発する「世界ゆるスポーツ協会」を設立。これまで100以上の新しいスポーツを開発し、20万人以上が体験。また、一般社団法人障害攻略課理事として、ひとりを起点に服を開発する「041 FASHION」、ボディシェアリンクグロボット「NIN_NIN」など、福祉領域におけるビジネスを推進。著書に 『ガチガチの世界をゆるめる』(百万年書房) 、『マイノリティデザイン』(ライツ社)、『コピーライター式ホメ出しの技術』(宣伝会議)がある。