5月のコンビニ主要各社の既存店売上高は、前年比3.2%増の8864億6900万円だった。既存店は3カ月連続のプラスで、前月比では2.1%増。新型コロナウイルス感染症拡大前の19年比では1.4%減と届かなかった。
ゴールデンウイークを中心とした行楽需要や、行動制限が解除されたことで人流が回復し、全店、既存店ともに4カ月ぶりにプラスに転じた。19年比では11.6%減と遠い。客単価は全店、既存店ともに12カ月連続のプラスで19年から70円近く伸長。売上高としては18年を上回る結果となった。
おにぎり、弁当、調理パン、調理麺、ソフトドリンクなどが好調だった。
日本フランチャイズチェーン協会が6月20日に発表した。対象は主要3社のほかセイコーマート、ポプラ、ミニストップ、デイリーヤマザキの全7ブランド。
既存店は調査月において、当月と前年同月ともに営業中の店舗、全店は調査月における営業中の店舗。
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