人工衛星で広告最適化 電通、JAXAら

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電通グループは7月1日、人工衛星の観測データを用いて、広告出稿の時期などを最適化する取り組みを始めた。JAXA=宇宙航空研究開発機構との共同事業。JAXAは衛生データの利用領域を広げたい考え。

観測データを基に農作物の出荷量や時期、価格を予測し、作物を原料とする調味料や関連商品のテレビCMの放送タイミングを最適化する。CMの放送時期には自社で開発したシステムを用い、複数の広告出稿企業間で、広告枠の組み換えなどを行う。

JAXAは電通と共同で、観測データの高精度化を測る。従来は雲などの影響でデータに欠損が生じることがあったが、AI(人工知能)技術を用いて補完したり、農地(圃場)と協力して実際のデータを基に解析データを検証したりする。JAXAは衛星データを利用できる領域を広げ、農業以外でも活用の道を探る。


 

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