NTTドコモ（以下、ドコモ）は、「問いの数だけ、未来は変わる。」をコンセプトに、社会を変えるきっかけや原動力とするためのSDGsプロジェクト「ミライQuestions」を始動した。
アンバサダーには綾瀬はるかさんを起用。4月20日には、綾瀬さんが出演するコンセプトムービー「ドコモ SDGs｜問いの数だけ、未来は変わる。」篇と、SDGsをテーマに綾瀬さんがドコモ社員や社会人、高校生、子どもたちと語り合いと語り合う「クエスチョンズムービー」をWebサイトなどで公開した。

プロジェクトのWebサイトでは、「働き方って変わった？」「夢を見つけるにはどう学べばいい？」といった問いと、それに対する人々のコメントが紹介されている。

ドコモは2021年7月19日より、ブランドスローガンを「あなたと世界を変えていく。」に一新。
本プロジェクトではこのスローガンに基づき、一人ひとりが生活の中で抱く「エコってほんとに意味あるの？」「働きがいってなに？」といった問いを、未来をよりよく変えていく原動力としていく。

「一人ひとりが社会をよりよいものにするために自分に何ができるか考え、行動を起こすきっかけになれたらということが、当社がこの取り組みをはじめたいと考えた際の思いです」とドコモの担当者はプロジェクトに込めた思いを話す。

「ドコモ SDGs｜問いの数だけ、未来は変わる。」篇は、綾瀬さんの「あなたのなかに、問いが生まれる瞬間。未来は動きはじめている」という語り掛けから始まり、小さなモヤモヤや些細な問いも、皆で分け合えば社会を変えるきっかけになると発信。「問いの数だけ、未来は変わる。」と力強く宣言する。

プロジェクトのクリエイティブディレクターを務めたハッピーアワーズ博報堂の寺岡重人氏は、「大切にしたのは、SDGsに対するこの取り組みの内容を、『答え』として紹介するのではなく、『問い』を通して紹介するコミュニケーションにすることでした」と話す。

「世の中のすべての取り組みは、ひとりが感じた『問い』から生まれているはず。ひとりの問いも、みんなで分け合えば、社会を変えるきっかけになるはずです。『問いの数だけ、未来は変わる。』というコミュニケーションを通して、たくさんの問いが生まれ、その問いが誰かにとっての新しい希望へと変わっていくことを今後も目指します」（寺岡氏）。