化粧品メーカーのランクアップは6月15日、子育て社員の応援施策として「育児用品・社内リユースマーケット」の第2回目を開催すると発表した。
子どもの成長とともにサイズアウトした洋服など、短期間で使わなくなってしまった育児用品を、社内で育児用品を必要としているママ・パパに譲渡する。
施策の第1回目は、今年2月に開催した。
参加者からは「使わなくなった育児用品の対処に困っていたので、必要な人に譲ることでとても助かった。SDGsとしても社内交流としてもピッタリの企画」などと好評を得た。社内での反響を受け、第2回目の開催を決めた。
今回は育児グッズを提供する社員に、販売期限が近い自社の製品などをプレゼント。まだ使用できるものの、販売ができない製品を有効活用する「製品のリユース」も実施する。
社内の「育児プラットフォーム」で子育て社員を支援
同社は今年2月から、子育て社員の応援施策として、子どもを持つ社員同士が育児グッズの譲渡や交換ができる社内の「育児プラットフォーム」を開設している。
社員同士が仕事仲間だけでなく、育児の悩みを共有できるママ友のような関係性になることを目指し、育児グッズのやりとりや、子育てに関する有益な情報を共有しあう場を提供。
今回の「育児用品・社内リユースマーケット」も、プラットフォーム内の施策の一環だ。
さらに、新コンテンツとして、社内で活躍する「ママ社員」の子育て経験から得た、知識や知恵を共有する“オンライン子育て掲示板”「ランクアップ 子育てまとめ」も開始した。
子供の年齢や、子育てで困るシーンなどをカテゴリ別に分け、子育てをする社員が都度インターネットで検索したり情報を探したりしなくても、子育て情報や知識・知恵をいつでも誰でも見ることができるという。
社内で活躍する「ママ社員」の子育て経験から得た、知識や知恵を共有する「ランクアップ 子育てまとめ」。「急な子連れ出社が決まったら」といった実践的なハウツーなども、共有されている。
同社は、社員の8割が女性でその半分は“ママ社員”(代表取締役や副社長も一児の母)だという。
これまでに効率化施策による“長時間労働の廃止”や、子育てをしながら働くママを支える独自の福利厚生を多数、策定してきた。
育休・産休からの復職率は100%と公表しており、女性活躍推進企業としてもメディアに取り上げられている。
今後も、子育てに奮闘中のママ・パパだけではなく、将来的に子育てを希望する社員にも有益な情報を提供することを目指しながら、社員の育児と交流をサポートしていく考え。
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