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神戸ジャズ100周年、駅構内をジャズで彩る

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神戸市は6月26日、市内をジャズBGMで彩り、「ジャズの街神戸」を広めるプロジェクトについて発表。7月から、西日本旅客鉄道とともに、神戸市内のJR各駅構内でジャズ音源を活用する。今年は、プロバンドによるジャズが神戸で初めて演奏されてから100周年。

山陽新幹線新神戸駅では、新幹線の発車予告音に、ジャズ生演奏を録音した音源を使用(7月1日~9月30日まで)。流れるのは、チャールズ・チャップリンが作曲した「Smile(スマイル)」で、映画『モダン・タイムズ』で使用された曲だ。神戸は映画発祥の地とも言われ、またチャップリン自身も戦前に何度か神戸を訪れており、神戸市との関係性が深い人物であることから選曲、神戸を訪れた人に「笑顔になって帰ってほしい」という願いも込めた。

またJR神戸線住吉駅、六甲道駅、三ノ宮駅、元町駅、神戸駅、垂水駅の各駅でも、7月から順次、ジャズ楽曲を駅構内BGMとして放送する。

そのほか神戸市では、「神戸ジャズ100周年」の企画として、神戸空港や電車(地下鉄)、バス車内(シティループ、ポートループ)、商店街などでもジャズBGM放送を行うほか、神戸駅でのセレモニー、ジャズイベントも開催する。

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