日本生活協同組合連合会は7月27日、組合員の「節約と値上げ」意識の調査結果を発表した。調査期間は2023年5月9日~5月14日、有効回答数は3278。
日本生協連では、物価高騰が本格化した2022年度にも意識調査を実施しており、前年度調査からの変化についても分析した。
「食品・飲料の値上がりによる家計への負担を実感することがあるか」という質問については、「とても感じる」「やや感じる」と回答した人の合計が95.1%で、前回(22年11月)調査に比べ3.7%増加した。1年以上続く物価高騰に対し、以前よりも値上げを実感している傾向が見られた。
「日頃、節約を意識しているか」については、「強く意識している」、「ある程度意識している」と回答した割合は93.3%となった。年代別に見ると20代で「ある程度意識している」人が前回より14.4%増加し、「あまり意識していない」人が前回より13.0%減少した。また節約を「全く意識していない」人は全年代で減少している。
「家庭で、ここ3か月で、どのような項目の節約を行ったか」を聞く設問(複数回答)では、60.9%が「ふだんの食事」と回答し、最も多かった。前回からの比較では18.8%増加している。続いて、「外食」が49.5%(前回とほぼ横ばい)、「水道光熱費」が46.9%(前回から14.9%増加)となった。
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