※本記事は9月1日発売の月刊『販促会議』2023年10月号 の抜粋記事です。

「ビオレ 冷タオル」は、肌にのせている間の肌温度を3℃（30℃の屋外で使用した場合）下げる、首掛けできる大判のシート。これを、PRENO自販機の冷蔵機能により、約-5℃に冷却して販売した。近年は熱中症対策が社会的に注目されていることや、冷たいイメージのある商品を手軽な自販機で売ることで消費者に受け入れられやすくなるのではないかと考えた。

JR原宿駅に設置された「ビオレ冷タオル冷蔵自動販売機」。

PRENO自販機とビオレのコラボは、今回で2回目。前回は2022年7月に期間限定で横浜スタジアム内にコラボ自販機を設置したところ、SNSでも話題になり、売上も大きく伸長した。

今回も、熱中症対策になることが非常に好評で、売上につながっているという。特に、空調の効いた電車を降りて、外気の暑さに直面したタイミングで同自販機があると助かるという声が聞かれている。

「ビオレ冷タオル冷蔵自動販売機」は、外装にもこだわっており、冷たい氷をイメージした透明感溢れるパッケージデザインに加え、大型のスクリーンでは、音声付きの映像でひんやりとした涼しそうな雰囲気を演出した。

その他、本連載では編集部で選んだ事例を掲載しています。9月1日発売の月刊『販促会議』2023年10月号 にてぜひご覧ください。

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